男性育休の実情 〜育休取得前の準備 会社・上司への良い伝え方② 〜 (かすていら)

子育て・育児
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どうも。かすていらです。

現在、妻と一緒に最短1年間の育児休業中です。保育園入園後、夫婦ともに2023年4月の職場復帰を目指しています。

このブログでは男性育休の実情などを記載しています。

これから育休を取得したいと考えている方、特に男性版育休の取得を検討している方の参考になれば幸いです。

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はじめに

育児休業取得したいけど、「会社の理解は得られるのか?」「きちんと希望通り取得できるのか不安」という方も多いのでは無いでしょうか?

そこで、私が実際にやった準備や、やっておけば良かった事などを記載していこうと思います。

記事を2つに分けて、

  1. 会社とのやり取り(時系列順)
  2. やり取りの中で気をつけていたこと
  3. こうすれば良かったこと

を書いていきます。

今回の記事は「2.やり取りの中で気をつけていたこと」「3.こうすれば良かったこと」について記載します。

「1.会社とのやり取り(時系列順)」については、前回の記事(以下リンク先)をご確認頂ければ幸いです。

やり取りの中で気をつけていたこと

私は、「1年間の育児休業取得をきっちり確保する」ことを第一目標していました。

その為、会社や上司に対する育休取得希望を伝える際には、会社に掛ける迷惑は最小限にすることをアピールしました。

具体的には、

  1. 半年かけてじっくり業務引継ぎが可能 (通常の人事異動ならば2週間〜1ヶ月)
  2. 育休中も何かあれば連絡してきても構わない
  3. 育休明けは異動でも構わない=私の席を空けておく必要は無く、新たに人を入れて構わない

を伝えていました。

2は「育休中も会社・仕事の動向を把握しておきたい」、

3は「入社後約10年一度も異動したことがなく、そろそろ異動しても良いと思っていた」

という私の希望もあってのことです。

私の会社では男性が育休を取ること自体殆ど前例が無く、納得してもらうのに時間がかかりましたが、

上記を伝えたことで多少は受け入れられやすかったように思います。



こうすれば良かったこと

上記により、それなりにすんなり育休に入ることができましたが、

2点、こうすればより良かったなと思うことがあります。

  1. 妊娠の報告前に、育休を取る意向をインプット

早めに報告したことでなんとかはなりましたが、やはり報告した時は非常に驚かれました。

「出世が遅れる」「男が育休を取ってもできることはほぼ無い」「育休中に転職活動をするのではないか」などなど、多方面から色々言われました。

妊娠が分かるもっと前の段階から、「もし子供ができたら長い育休を取りたい」ということを雑談ベースでも良いので、会社の人に伝えておけばそのように言われることも少なかったのかな・・・?と思います。

  1. 引継書の前もっての作成

私は約10年人事異動無く仕事をしてきており、私しか分からない属人的な業務が結構ありました。

育休取らずともいずれ誰かに引き継ぎをせねばならなかったので、妊娠発覚前から、余裕がある時に予め引継書を少しずつ作成し、より余裕を持っておけば良かったと思います。

まとめ

2つの記事にわたり、私の育休取得準備(対会社編)をお伝えしてきました。

会社毎に文化・考え方が違う点も多々あると思いますが、余裕を持った準備が大事だと思います。

私の体験を参考にしていただけると幸いです。

それではまた!

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