本記事では、ポケモンスリープ内の1周年記念の新情報で発表された、
「おやすみリボン」について、仕様説明と数値検証を実施してみました!
その上で、活躍が見込める進化前ポケモンも紹介します!!
なお、1周年記念で発表された新情報のまとめについては、下記記事をご覧ください。
計算してみると、中々絶妙な調整のされた機能でした!!
1. おやすみリボンとは?
まずは公式からのお知らせをみてみましょう。
「一緒に眠った時間」に応じて、おてつだいポケモンが「おやすみリボン」をつけてくれるようになります。
※「おやすみリボン」とその効果、および「一緒に眠った時間」は、(ホーム > ポケモン > ポケモンボックス >)「ポケモン詳細」画面から確認することができます。「おやすみリボン」がつくと、一部のおてつだい能力がUPします。
「おやすみリボン」の能力UP効果は4段階に分かれており、おてつだいポケモンと一緒に眠った睡眠時間に応じてアンロックされていきます。さらに、3段階目を達成すると そのポケモンの 限定プロフィールアイコンをGET できます!
そして、進化前のおてつだいポケモンの場合、おてつだい能力がUPします。
https://www.pokemonsleep.net/news/313538303133383639373234323730353933/
「おやすみリボン」の効果により、これまでおてつだいがあまり得意でなかった進化前のおてつだいポケモンも、より活躍しやすくなります。
※ポケモンの進化可能回数は『Pokémon Sleep』に登場済みのポケモンによって決まります。
ポケモンスリープ公式
中々面白い機能ですね!
以下、機能の詳細を見ていきます。
【実装時期】
8月上旬のアップデートにて実装
【効果詳細】
(1段階目)
アンロック条件:200時間一緒に眠る
発動効果 :最大所持数が+1
(2段階目)
アンロック条件:500時間一緒に眠る
発動効果 :最大所持数が+2(合計+3)
あと1回進化可能なポケモンのおてつだい時間が5%短縮
あと2回進化可能なポケモンのおてつだい時間が11%短縮
(3段階目)
アンロック条件:1,000時間一緒に眠る
発動効果 :最大所持数が+3(合計+6)
おてつだいポケモンの限定プロフィールアイコン獲得
(4段階目)
アンロック条件:2,000時間一緒に眠る
発動効果 :最大所持数が+2(合計+8)
あと1回進化可能なポケモンのおてつだい時間が7%短縮(合計12%短縮)
あと2回進化可能なポケモンのおてつだい時間が14%短縮(合計25%短縮)
2,000時間寝るというハードルはありますが、
4段階目まで開放すると、数値的には魅力的に見えます!
2. 「おやすみリボン」の個人的評価
「おやすみリボン」トータルとしての総合的な評価ですが、
・環境への影響はほぼ無し
・自分の推しポケモンが進化前ポケモンだった場合、
その子をチームに入れても、そこそこの活躍が見込めるようになった
と思っています。
やはり最終進化後を使用した方が総合的には強いケースが大半で、
推しポケモンや相棒ポケモンと一緒に楽しみやすくなったという所です!
進化前が最終進化を超えないように絶妙な調整をされている気がしますね。
ゲームの楽しみ方が増えたという点で、
非常に良い新機能と思います!!!
3. おすすめ進化前ポケモン ランキング
2,000時間寝て全効果を発動した場合、
最終進化ポケモンと比べ、進化前ポケモンがどの程度強くなるのか、
あくまで性能だけに注目して、強くなる順にランキング形式で紹介します!
※性格やサブスキルによる補正は無しで計算
※最大所持数は、たねポケモンから進化させた前提で計算
【1位:イワーク】
イワーク | ハガネール | 差 | |
最大所持数 | 22 + 8 = 30 | 30 | ±0 |
基礎お手伝いスピード | 2,728秒 | 3,000秒 | +272秒 (+10%) |
メインスキルレベル (食材ゲットS) | Lv.1 | Lv.2 | -1 |
きのみ | オボンの実 (基礎エナジー30/個) | ベリブの実 (基礎エナジー33/個) | -3/個 |
元々強いイワークは、更に強くなります!
きのみタイプなので、メインスキルレベルが低くてもあまり影響が無い点もポイント。
進化することで持ってくるきのみが変わるので、ハガネールの有用性も変わりません!
ただ単に、イワークが上方修正されるイメージですかね。
【2位:ヤルキモノ】
ナマケロ | ヤルキモノ | ケッキング | 差(ヤルキモノ vsケッキング) | |
最大所持数 | 7 + 8 = 15 | 14 + 8 = 22 | 22 | ±0 |
基礎お手伝いスピード | 3,675秒 | 2,816秒 | 3,800秒 | +984秒 (+34.9%) |
メインスキル レベル (食材ゲットS) | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | -1 |
きのみ | キーの実 (基礎エナジー28/個) | キーの実 (基礎エナジー28/個) | キーの実 (基礎エナジー28/個) | ±0 |
ヤルキモノはケッキングとのお手伝いスピードの差を更に広げることになります。
地味にナマケロもケッキングにお手伝いスピードで勝っているのも面白いです。
こちらもイワークと同様にきのみタイプなのですが、
ケッキングは、食材確率とスキル発動確率が非常に高く設定されています。
ヤルキモノが強くなったというよりも、
きのみを集めるならばヤルキモノ・食材も集めたいならばケッキングという、
差別化が更に進んだイメージですね。
【3位:アチゲータ】
アチゲータ | ラウドボーン | 差 | |
最大所持数 | 21 + 8 = 29 | 21 | +8 |
基礎お手伝いスピード | 2,728秒 | 2,700秒 | -28秒 (+1%) |
メインスキルレベル (げんきチャージS) | Lv.2 | Lv.3 | -1 |
きのみ | ヒメリの実 (基礎エナジー27/個) | ブリーの実 (基礎エナジー26/個) | +1/個 |
お手伝いスピードこそ並びませんが、
最大所持数やきのみエナジーでラウドボーンに勝っています。
使い方次第ではアチゲータを優先できる局面もありそうです。
【4位:チルット】
チルット | チルタリス | 差 | |
最大所持数 | 12 + 8 = 20 | 19 | +1 |
基礎お手伝いスピード | 3,696秒 | 3,700秒 | +4秒 (+0.1%) |
メインスキルレベル (げんきチャージS) | Lv.1 | Lv.2 | -1 |
きのみ | シーヤの実 (基礎エナジー24/個) | ヤチェの実 (基礎エナジー35/個) | -9/個 |
チルットはお手伝いスピード的にはチルタリスと並びます。
ただし、チルタリスは最強の実であるヤチェの実を持ってくる様になるので、
チルットを実用的に運用するのはちょっと難しいですね。
4. まとめ
進化後が一番強いということを維持しつつ、進化前を使うインセンティブを与えてくれる、
良い調整の新機能のように思いました!!
好きなポケモンで遊んだ方が楽しさも増大しますしね。
今回はあくまで性能に着目して、おやすみリボンを解説してみました!
参考になれば幸いです!