男性育休の実情 〜育休取得前の準備 会社・上司への良い伝え方① 〜 (かすていら)

子育て・育児
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どうも。かすていらです。

現在、妻と一緒に最短1年間の育児休業中です。保育園入園後、夫婦ともに2023年4月の職場復帰を目指しています。

このブログでは男性育休の実情などを記載しています。

これから育休を取得したいと考えている方、特に男性版育休の取得を検討している方の参考になれば幸いです

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はじめに

育児休業取得したいけど、「会社の理解は得られるのか?」「きちんと希望通り取得できるのか不安」という方も多いのでは無いでしょうか?

そこで、私が実際にやった準備や、やっておけば良かった事などを記載していこうと思います。

記事を2つに分けて、

  1. 会社とのやり取り(時系列順)
  2. やり取りの中で気をつけていたこと
  3. こうすれば良かったこと

を書いていきます。

今回は1.会社とのやり取り(時系列順)について記載します。

2.・3.については次回の記事をご確認頂ければ幸いです。



会社とのやり取り(時系列順)

  1. 妊娠3ヶ月頃・・・上司に報告+育休希望を伝える

まだ安定期前ですが、スムーズに育休取得したかったので、直属の上司にだけこのタイミングで伝えました。

人繰りの問題もあると思ったので、人事などに共有はOKだが、他の部署メンバーにはまだ伏せておいてもらいました。

  1. 妊娠3ヶ月〜安定期まで・・・自分の全業務の引継書を作成、引き継ぎプラン検討

私は入社以来9年間人事異動を経験しておらず、自分の業務の大半が属人化している状況でした。

「1年間の育休を取得」 = 「全業務を誰かに引き継ぐ」と同義でしたので、

仕事の合間を縫って少しずつ引継書を作成し、同時に自分の業務を誰に引き継ぐか、上司と定期的に相談をしていました。

育児休業給付金の算定には残業代も含まれる(以下リンク先参照)ので、

引継書・引継プラン作成という名目で残業代を少しでも増やしたいという意図もありました。(勿論、上司の承認を得た上で)

  1. 安定期・・・職場に報告。徐々に引継ぎ開始

いわゆる安定期に入った後、職場メンバーに報告・引き継ぎプランを説明しました。

報告した時、自分の仕事が増えるのではないか・・・と職場メンバーが警戒した目をしていたのを今でも覚えています。。。

私からは、「育休取得日まで半年あり、じっくり引き継ぎするから安心してほしい」事を伝えました。

  1. 出産予定日2ヶ月前・・・正式会社に育休取得申請

私の所属する会社の規則では、育児休業取得希望日の1ヶ月前までに申請が必要でしたので、

余裕を見てこの時期に正式に申請をしました。

またこの時期にはある程度引き継ぎも終わりが見えていましたので、

あまり残業をせず、家事をなるべく担当したり、出産・育児休業について詳しく調べる等、準備をしていました。

  1. 臨月〜出産後・・・自分自身がいつでも動ける状態+年休取得

仕事上は引き継ぎが完了し、何か問題が発生したらフォローする形を取っておりました。

またいつ産まれるか分からないので、いつでも妻のもとに駆けつけることができる体制(在宅勤務など)にしていました。

なお育児休業開始日は、あえて出産予定日の1ヶ月後頃にしました。

有給休暇が1ヶ月以上溜まっており、

  • 出産後→有給消化→育児休業とスムーズに育休に入りたい
  • 有給休暇であれば給料が満額支給される

としたかったのが理由です。

まとめ

次回記事では、「会社とのやり取りの中で気をつけていたこと」「こうすれば良かったこと」を紹介します。ぜひ御覧ください。

それではまた!

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